Sexy Zoneの隠れ過ぎた名曲シャンデリア・アベニュー《後編》
前編 はシャンデリア・アベニューを知らない人に向けて書いたが、こちらはシャンデリア・アベニューを知っている人、好きな人に加えてっていうかほぼ私自身のために書いた。なのでめちゃめちゃ読みにくいと思う。
正直ブログなど書かなくとも翌年のコンサートで演ってバカ売れするだろうと思って過ごしているうちに2019年になっていた。
段々愛が重くなってきて、今回遂に書くことを決めた際には歌詞を調べ打ち込み歌割りを色分けし気づいたことを書き込む作業を事前に行ってから書くことにした。
歌詞全部載せると著作権的なアレがありそうだから秒数とか雰囲気(?)で書きます。音楽的な知識は1ミリもない。
本当にめちゃめちゃ長いのでシャンデリア・アベニューがめちゃめちゃ好きな人と私の思考を許せる人以外あまり読むことをオススメしません。あと120%個人の見解でしかないので間に受けないでください。
文字起こししたくなるイントロ
シャンアベ全部最高なんだけど、再生0.1秒でグッと引きつけてくるのがイントロ。最初音が鳴って静かになってが繰り返されるところ*2でもうワクワクを煽られて、タメがあってのリズムが入ってくるところの始まった〜〜〜〜!!! って感じがめちゃめちゃ好き*3。
実際この曲のテンポに合わせて歩いたらデートだとあまりにも早歩き過ぎるんだけど、1人で聴いてると合わせて歩き始めてしまう。
初めて聴いた時イントロの盛り上がりが凄すぎて既に泣いてしまったんだけど、ここから追い討ちをかけるような(?)最高に次ぐ最高が来たので一曲全部涙を流しながら聴いたのを覚えている。
1番Aメロ 「いる感覚」作るのうめえ
0:23〜
風磨くんの入りでもう弾けてしまうんだけど、は↑じ↓け↑ちゃ↓う↑ね〜って上下になるのワクワクしません???イントロ終わってオケだいぶ落ち着くけどこの上がり下がりのおかげで落ち着き過ぎなくていいよね、、、
メインボーカルの歌詞の切れ目に間髪入れずマリウスくんの合いの手が入るのも素晴らしい。
2人とも声がお洒落なので曲の始まりを飾るのにピッタリで、楽曲自体がここでゴージャスな雰囲気も持ち出して良い。
あと風磨くんパート最後の抜きの発音を聴いてほしい。声の抜き方で口角上がってるのがわかる。見える。
で、ここで鳴るキラキラ〜って音が本当に本当に本当に大好き!!!光が聴こえる感覚、街があってお店があって街灯があってその光があるのが確かにわかる、すごい。
前後のディ○ニーで鳴ってそうなテッテッ テッテ-って音もワクワクして好き。
しょりそ〜パートはバックに女性コーラスがうっすら入ってきて、主人公と「君」以外に人の息づいてる感じがして臨場感が増している気がする。
あとしょりそ〜2人で「二人」って歌ってるからショーウィンドウに映ったの普通にしょりそ〜だったよ、、、楽しいね、、、*4
それでここでみんな最初聴きながら泣いた(決めつけ)勝利くんのみたいだね〜⤴︎が来る。この「ね」の音考えた人誰???と思って作曲家を調べてみたらRainbow Lightも作っていらっしゃる方だった。ウワ〜って声出た。
ね〜⤴︎は勝利くんの声に乗ることでさらに切なくてかわいくてきらきらするね、、、、、
Aメロは「ね」とか「よ」とか語りかける口調&風景の説明のおかげでここ聴くだけでもう自分がシャンデリアアベニューにいる気分になれるところが素敵。
同作詞家曲のカラフルEyes Aメロは「僕」を好きって言ったところから始まるから元々ある物語に放り込まれる感覚なのに対して、シャンアベには見事な「今一緒に二人で来てここにいる」演出が成されていて、私はそれがシャンアベの特徴であり魅力だと思う。(もちろんカラアイが悪いということではない。対比しただけ)
1番Bメロ 信頼のケンティー
0:39〜
勝利くんの「ね〜⤴︎」から歌を受け渡される相手で健人くん以上も以外もあり得ない*5。
切ない雰囲気は残しつつ、これから来る一番楽しい場面(サビ)に向かって躊躇いを捨てさせてくれる歌詞に乗せてどんどん盛り上がっていけて好き。
この歌はキラキラ輝く明るい場所をテーマにしているけど、星って「明るさ」の象徴的なものでもあるのに敢えて「遠さ」の象徴として使っているんだな〜と今書きながら思った。後で明るいことを銀河に例えているけど。
健人くんが楽しもう「よ」って発したところから盛り上がっていくのが凄く良い。オケの盛り上がってく演出はもちろんあるんだけど、こうして歌詞見ながら聴くと健人くんの言葉で感情が動くみたいにできていて好き。
サビ直前のズンチャズンチャがほんともう、くるぞ…って期待を煽ってきてBメロとして優秀過ぎる盛り上げ方だなと思った。私は偉そうに何を言っているの?
あと飛ばし「て」からサビにつながるテッテ-の音も繋げ方が天才*6。
B→サビのつなぎの表現、他の選択肢もあると思うんだけどサビで溜まった期待に爆発的に応えてくためにこのアクセルの踏み方が本当に最高、設定はウォーキン(walking)なんだけどここのテッテ-のおかげで走り出したくなるぐらいのサビの爆発力が生まれてると思う。
1番サビ 声がすき、、、
0:52〜
やっとサビ!
サビの歌声本当に綺麗!!!セクゾの声質がどのグループより一番この曲にハマる。セクゾがこの曲を貰えてよかった。
特にふまけんの声が目立つように感じるけど、儚さ切なさもありながら確実に楽しい気持ちも与えてくれて、とってもアイドル濃度の高い声で泣けてしまう、、、
シャンデリア・アベニュー、タイトルと同じ単語がサビの最初に入ってくるけど「シャンデリアベニュー」って繋がるような言葉だから実際ある場所の名前じゃなくても耳に抵抗なく入ってきて引っかかりなくサビ聴けるからすごい、、!意図してるかはわからないけど美しくて計算された良い言葉、、、
私がサビで一番好きなのは「いい〜よ〜ねっ」の高くなるところで、語りかけるセリフのところで音が高くなっていることで高揚感とか伝わってきて好き。いいよねの後ろにビックリマークが見えるし主人公(任意)の笑顔も見える、、、
その後息継ぎなしで「ねっむーねーの!」って次の歌詞に入るからドキドキして先を急いでしまう感じをまるで自分も感じているかのように伝わってきて本当にすごいんだ、、、
で、むーねーの!と次の言葉の間に入るッヂャ!!!って音がこの曲のMVP効果音(効果音?)で、ここで入る音結構みんな大好きだと思う。ここの音が無いシャンデリア・アベニューは想像できない。音楽の才能が無いので既存の曲をイジる想像なんて元々何もできないですが。
さっきも書いたけど「胸の〜君に」までの一行のふまけんの声がすごく好き!!
音の運び方もそうなんだと思うけど、キラキラ光る布を翻した時に光が反射していくのを聴いているみたいな気持ちになる。それもシャンデリアアベニューの眩しい光の一つになっている感覚がして最高だ〜〜〜
あとめちゃめちゃ説明が下手だけど、「ドキドキ」って歌詞の時にバックで鳴ってるド〜キ〜ド〜キ〜のリズムをさらに2つに分けた小刻みなテッテッテッテッテッテッテッテッ⤴︎って音がドキドキを伝える重役で、これがあるおかげで主人公の胸の高鳴りマジで伝わってくるし自分もドキドキすることができるんだと思う。
少しずつ音程が上がっていくのもあって、直前のッヂャ!!!に続いて畳み掛けるように盛り上げてくれる重要〜なところ。
聴きまくってたらめっちゃ最近「くらいに」らへんでピロリロピロリロってちっちゃくかわいい音が入ってることに気づいた。かわいい。
サビ後半は語りかける口調と「君」の描写が入ってきて「いる感覚」がさらに強くなって、サビ終わりにもそこで話がぶった切られるのではなくその後2人で歩いていくストーリーが想像できる切れ方になっている。
前半は君と街に飛び出して昂ぶった気持ち、後半は君に近づいた時の気持ちが溢れんばかりに描写されてて隙間なく幸せな歌詞と、それにピッッッタリな音楽で多幸感に包まれるサビが大好き、、、
最後まで聴いて思ったけど、「ドキドキ」と「ウォーキン×2」が対応してるの最高すぎない???
しかもドキドキは小刻みなリズムになってるけどウォーキンのところではなってなくて、そのリズムで歩き続けるイメージが湧いてくるのも天才。
あと先に大サビの話をしてしまうけど、大サビ最後の「シャンデリア・アベニュー」ではアベあたりの音が少なくなってるからちょっと終わりを感じるんだけど、その前のサビ終わりは音が切れないからそこでも歩き続けてる感覚が途切れないようになっていてすごい、、、
「いる」感覚と話が続いていく感覚がなくならないように徹底して作り込まれてて聴いても聴いても我に返ることがない。すごいしか言えない。
2番Aメロ 聡マリ地獄
1:30〜
さぁ にぎやかな 街へ 君と二人繰り出そうぜ 今夜
行こう (Ho wa ho wa) そこの Boys&Girls
行こう (Ho wa ho wa) 街が呼んでる
?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
普通に予想外過ぎて発狂した。理性終わり。
この頃まだしっかり聡マリパートが3人と同じ量ってほどは無くて、よびすては1番は2人で同じとこ歌ってるしシャンアベ1番も合いの手程度だったし2番ってコンサートとかでも披露されないこと多いし完全に油断してたら身構えても予想つかないような攻め方で普通に涙が出てきた。ここで本気を出してくるの、何?
初めて聴いた感想を1回しか持てないの本当に悔しい、聡マリの掛け合いをあと5万回、初めて聴きたい。世界中の人間が一斉に同時にシャンデリア・アベニューを初めて聴いたら、2番のAメロで世界中の回線が終わる。
これがラップだとしたら松島くん正直あまりラップ上手じゃないんだけど、この曲調だし1サビと直前の間奏で相当盛り上がってしまってるし、何より松島くんの声が可愛くて優しいので全然大好き。むしろここでjokerのソウルブチ撒いたらエラいことになってしまう。カトゥーンの人格のラッパーがシャンアベ2番のAメロを担当していなくてよかった。
ここの松島くんめちゃくちゃ可愛くて、会社とか学校で疲れた人みんなツイッターでネコと鳥の画像調べるノリで松島くんの「呼んでるゥ〜」を聴いてほしいと思う。目にあったかいタオルとか乗せながら「呼んでるゥ〜」を聴いてほしい。
Ignition Countdown2番サビ直前の「ワァン?」が好きすぎていつも気が狂ってしまうんだけど、どっちに振れてもポテンシャルが高過ぎて天才クオリティになる松島くん本当に信頼できる。
ここ、「さぁ」「ぜ」「行こう」とほとんど語りかける言葉でできてて、そこのBoys&Girlsは急に誰?となってしまったんだけどまあ道行くそこのBoys&Girlsみんな誘いたいほど楽しいんだな、、という解釈で突破した。
フワッフワッが誰の声かわからなかったんだけど流れ的にマリウスくんかな?演ってくれればわかるんだけど、、、
Shine on you Tonight (Ah Ha)
真昼よりも 明るい まるで銀河 みたいだね
ウワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
松島くんが最高だったから最高なのはわかってたんだけど、こんなに500パー最高なのあり得る????????シャーイ!オーン!ユー!トゥーナーイ!!!!が本当に好き過ぎていよいよ涙が止まらなくなってしまった。
テンション高くマリウスくん飛び出してきて、ウワ〜〜最高泣泣泣ってなるところにすかさず松島くんのアハァ?が入ってくるのが天才、はじめの方シャーイ!オーン!ユー!トゥーナーイ!に気を取られてて気付かなかったんだけどあってよかった、、、シャンアベ永遠に楽しめる、、、
シャーイ!オーン!ユー!トゥーナーイ!好き過ぎるし周りにも好き過ぎる人多くて、ここ本当は歌の構成的な話で捉えたくないし何も考えたくないんだけど、あえて言いたいことがあるとすれば1番と同じ歌詞を使ってるんだけど1番よりテンション高くて(おそらくこの曲でここが一番テンション高い ユニゾンより高い)、話が進んで登場人物の2人の気持ちも上がってきてるところだなーってのがわかって楽しい。
あとよく聴くと銀河って単語のところ松島くんが「ぎーんが!」って被せてきててチョーーーーーーー楽しい!!!!!好き!!!!!
真昼よりも明るいってめちゃめちゃ強気に出てると思うけど、銀河に例えると 暗い夜の中明るい街並みがギュッとこの大通りに詰まってる想像が簡単にできて、暗いほど綺麗に見える銀河みたいに真昼には真昼より明るくはなり得ない街が夜になって真昼より明るくなってるワクワクが伝わってきてすごく良い表現。
シャンアベ全編通して曲のクオリティがハンパないせいでここが一番好き!!!と即決できるわけではないんだけど、ここ聞くと未だに感動してしまうしここが好きなオタクいっっっぱいいると思うし曲の見せ所だと思うので歌う時は是非フルで、と願ってやまない。5人で歌ってくれるのを待ってます。
2番Bメロ 安心の佐藤勝利
1:45〜
ダレるとかではなく精神安定剤というか緩衝材の役割を果たしてくれてるのがこのパートじゃないかな、と思ってる。聡マリ担止めないと祭りを始めてしまうので*9。
最初の方でふ〜まりはお洒落な声って言ったけど、勝利くんも声凄くお洒落だと思うしなんなら全員お洒落だ。ごめん。でも最初がふ〜まりなのはとっても良いと思います。
勝利くんの声凄く華があるってわけではないと勝手に思ってるんだけど、少し掠れた声が切なさを演出するのにぴったりだと思う。
楽「しもうよ」のとこが1番と違うアレンジになっててワンパターンにならないのもほんとによく考えられてる、、、歌の中でデートが始まって曲が進むとともに進んでいってるのがわかる、、、
ここで少し抑え気味にしたのを「考え事は〜」からユニゾンでサビに持っていくのめちゃめちゃ上手くて(評価していい立場ではないけど)、これ1番から同じ歌割りだったら急に何?ってなってたはずだし2番も全部勝利くん1人だったら2分近く経ってるところでちょっと盛り上がりに欠けてしまうかなと思いそうなところを、Bメロ後半から2人以上で歌ってることに気づいた時うっっっま!!!って思っちゃった、、、
考え事は〜も1番同様空(遠く)に余計なことを払いのけてしまって楽しいことはシャンデリアアベニューで起きてるって状態の強調かなって思った。
2番サビ 使い方が凄い
1:59〜
ここの歌詞比喩とか多くてどういうことだろうと思ったけど、1番と同じ状況を別の表現で書いてる?と考えたら割としっくり来る気がする。
「シネマ」は1番Aメロの「映画の中の」と対応してる表現で、サビを使って映画みたいな2人の描写がされているから伏線回収的なことにもなっているし、2番サビをそんな風に使うところが最高。
1番では近づいていいよねと語りかけたり髪の香りやぬくもりを感じていて、主人公「僕」寄りの描写が多いのに対して、2番は僕の主観であるものの「二人」の話だったり「君」について書かれていて、補足というよりかは別角度から同じ場面を描くことで話に厚みを出しているのかなと思った。
「クライマックス」は胸の高鳴りが伝わるぐらい近づいたその先の話かなと思う。それを予感してドキドキするのは今の話で、それはもっと近づいていいよねの時に起こっていることなので1番と2番の歌詞は対応してるんじゃないかなーと考えた。
ここで天才なの、1番と2番の「ドキドキ」の使い方が違うところ!!!先のドキドキは胸の高鳴りの擬音語として書かれていて後のドキドキは自分が感じる気分としてのドキドキで、ただの繰り返しになってないところにめちゃめちゃ感動してしまった。
あと 〜てしまう って表現、ここでも切なキラキラを演出してきてて作詞家の本気を感じる。私も同じくらい本気で向き合えているといいです。
アイドルの恋愛曲って結構愛される人が歌うから余裕だったりなぜかちょっと上から目線だったりするけど、シャンアベは「君」と「僕」が同じくらいワクワクしてちょっと余裕がないくらい高揚してるのが本当に真っ直ぐ伝わってくるところが凄くいい。
こんな経験したことないしできるとも思ってないけど、この曲だと少しだけ等身大でこのストーリーを楽しめる気がする。
後半の「君が首を〜」からの描写は誰の気持ちも書かれてなくてただ僕から見た君の行動だけがあるんだけど、ここだけで「ク〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!」ってなれるところもすごい。何がすごいって、「君」は触れてきてもいなければ言葉も発していないのに絶妙なこの仕草の描写だけでこんな気持ちになれるところ。
微笑みかける「よ」で高揚感が強調されているのもいい。
間奏
2:29〜
2番終わった後の15秒くらいの間奏で「君」と「僕」がシャンデリアアベニューに足を踏み入れてからの色々な出来事(約2時間分くらい)を全部振り返れる(ような気持ちになる)から侮ってはいけない。
任意の「僕」と一緒に歩いた記憶を思い返しながら15秒のダイジェストにしてこの間奏を聴いてみると楽しい思い出のスライドショーができるのでおすすめ。私は最初のショーウィンドウに映る二人がしょりそ〜だったのでうまくいきませんでした。
Cメロ ふまけんありがとうな
2:44〜
セクシーゾーンのこういうタイプの曲ってCメロを大事にするから大好き、、!
この街で 君に出逢えてよかった
前編でも書いた通りCメロを歌う中島健人さんを信仰している。コンサートでスポットライトを浴びながら歌っているあの瞬間、健人くん自身も祈るように歌っているのが最高に好きだ。
健人くんの口から発せられた歌詞達は命や意志を持っているように聞こえる。シャンアベもそんな風に聞こえてくる。
シャンアベ実は感情?心情?の描写はそれほど多くなくて、私がカウントしたものだと初っ端の「弾けちゃう」と2番サビの「ドキドキしてしまう」とここの「出逢えてよかった」くらいしかない。
その少ない「僕」の気持ちを歌うパートを健人くんが一番大事なところで任されているのすごくアツい。「出逢えてよかった」は健人くんが歌うから一番生きてるな、と思った。
静かになった=立ち止まるイメージで、街の真ん中で二人で立っているような風景を思い浮かべた。ちょっと改まって君に出逢えてよかったって言ってくれる「僕」に胸がいっぱいになってしまう。
健人くんから風磨くんに歌割りが移ったときにまた少しリズム感が出てくるところで
僕たちは 約束をしてたように出逢えた
約束をしてたようにってめちゃめちゃ素敵な表現だよね、、、
風磨くんのこういう時の歌い方凄く綺麗で好き。独特な姿勢も流し目も上がった口角も全部好きなのでコンサートでいつか必ずこの曲で見たい。
音が盛り上がってくるのと風磨くんの声で本当に「約束してたみたいな出会いだ…!」って気分になってくる。
大サビ〜君たちやっぱりプロミスだ〜
2:59〜
クラップ音楽しい。コンサートで手拍子やりたい。
ここで一旦静かめになるの天才で、少しずつリズム感出てきたと思ったら
むーねーのっッヂャ!!!
で一番の爆発力で最後のサビに突入していくんですね*12。
このッヂャ!!!が本ッッッッッッッッッッッッ当に良くて、未だに聴きながら手とか動いちゃう。ッヂャ!!!の手(??)をやってしまう。ッヂャ!!!大好き。
この瞬間を境に物語のクライマックスにあたる雰囲気に来て、歌詞は1番と同じなんだけど3分聴いてきた後に同じ言葉を聞く時にはもう完全に物語に入り込んでいて何時間も「僕」と一緒にいる「君」になっていて、幸せの最高潮に達するので泣きながら聴いてしまう。永遠に泣いてるけど。
1番サビの時点でこれ以上ってあるのかってぐらい最高なのに大サビでこれ以上ないくらいまで持っていかれるの凄い、良い意味で完全に裏切られる、、、
歌詞もメロディーも同じなのに全然同じものの繰り返しにならないで聴ける。シャンデリアアベニューのまだ通ってないさっきよりもキラキラした新しい道を歩いているような気分になれて、本当に、君たち、プロミスなんだよ、、、
最後の歌い終わり「デリアアベ」らへんで一瞬音がほとんどなくなるところはもう効果とか意図とか考えず好き、、、!ってなってしまう。きっと物語の中ではこの瞬間に二人の目が合ってるんじゃないかな、、、
アウトロ
3:33〜
素晴らしい時間をありがとうございました、、、
イントロと多分同じ音なんだけど、何が始まるんだろうってワクワク感が伝わってくる音楽からキラキラの街で色々なものを見て幸せで満ちた気持ちが伝わる音楽に変わっていることに気づく。
アウトロでもまだ二人の歩みは続いていて最後に潔く音が消えるけど、不思議と物語をブツ切りにされたんじゃなく映画の終わりとかでよくある周りが黒くなって二人の笑顔だけが丸く抜かれるやつ(調べたらアイリスアウトと言うらしい)が想像されたので素敵。
実際、映画を見たような余韻と実際に街を歩いたような充足感を両方持ったまま曲が終わるので、本当に幸せな気持ちで曲を聴き終わることができた。
ブログを書きながら今始めて曲の時間を確認してみたらこの曲4分なくてビビってる、、、3分53秒にこの濃度、、、?ひっくり返った、、、、
以上です!!!!!嘘です!!!!!!!!以下うまく入れるの難しくて書きそびれたこととか書きます ちょっと同じようなこと言ってるところもあり
この曲状況の説明だけの歌詞がかなり多くて、例えばAメロは最初の一行以外全部見えるものの説明と捉えられる。サビも1番2番共通でほとんど主人公の気持ちの描写が無い。
しかし、じゃあ淡白になっているかというと決してそんなことはなくて、その場にいないと感じられない描写をちゃんと歌詞に入れてることで想像しやすくなっている。
「君といてワクワクする」という言葉に街がキラキラ輝いてる意味を持たせるのは難しいけど、
キラキラ輝いて Shine on you
から君といてワクワクする気持ちを感じることはできる。
状況の説明を一番楽しくてサイコーな表現にするから、場面と気持ちが同時に伝わってたった800字足らずで何倍もの情報を乗せられるんだね、、、私はこれを伝えるために1万2千字書く必要があるのに、、、
あと五感の情報も多くて、風景の話はもちろんあって(視覚)、サビに来るとシンフォニー=重なる音が聞こえてくる表現になっている(聴覚)、歩くことを想像させると足の裏の感覚が生まれて(触覚)君の髪の香りがする(嗅覚)から味は仕方ないにしろ歌詞読むだけで全部情報入ってくるんですね。
シャンアベみたいな歌はわかりやすさがどれくらい曲に入り込めるかに関わるタイプの曲だからできるだけ雰囲気を壊さずに想像できない状況の隙間を埋めていくことがカギになってくると思うんだけど、シャンアベはそれがマジで完璧。
しかもここで心情描写が少ないところが活きていて、想像したい「気持ち」の部分は書かれていないから歌詞に左右されず何を思っても良い。
初めから「君」に当てはまる人物像が用意されていないし、最高の舞台は作り込まれて用意されていながら歌詞に邪魔されずに自分でシナリオが作れるくらい自由に考えられる。バランスが恐ろしく取れている。
この曲を作詞された久保田洋司さんは他に「カラフルEyes」や「よびすて」などを書かれているんだけど、この2曲は結構主人公の気持ちが描かれているから特に作詞者の傾向というわけではないっぽい。
「4seasons」と「さあ笑って」の作詞者が同じで(両方歌詞がしぬほど好き)なるほどってなったことがあるけど、シャンアベの方はもっと多くの楽曲も提供されているからたまたまこういう表現が私に刺さったんだな、という感じだった。
以上〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ほんとに以上!!!終わり!!!!!!
これはあとがきみたいな感じなんですけど、私シャンデリア・アベニューが初めてラジオで聴いた時から今までずっっっっっとSexy Zoneの一番好きな曲で、でも私推し曲セトリ落ち芸人で、気が向いてはツイッターで「シャンデリア・アベニュー」「シャンアベ」などと検索してはシャンアベへの熱量を感じるツイートをいいねしまくったり2016年の楽曲大賞のコメント読み返したり寝言のように突然シャンアベの好きなところを延々と呟き続けたりかと思うと否定されるのが怖くてカラオケで歌えなかったりもういい加減煩いだろうとツイート控えてみたり(そんなことあった?)めちゃめちゃシャンアベのこと好きで推し曲ブログもいつか書こう書こうと思ってるうちにガチ2年が過ぎて結果的に1万字超えの激重エントリを誕生させてしまいました。
ツイートもいつかまとめたいと思ってたんですけど面倒なので書きたいことを全部書いたしまた何か思いついたら追記するかもしれないし、ここでいくら話しても結局また思い出したようにツイートをし続けるかもしれないしツイート検索はこれからもします。
シャンアベで繋がったフォロワーさんがいてシャンアベの話で盛り上がったFF外の方もいて仲良いフォロワーと気がつけばシャンアベの話をしていたりもして、3分53秒にめちゃめちゃ心を動かされている人は私だけではないと思っています。
いつかコンサートでテデッテ---ジャッジャッを聞いて泣き崩れるのが夢です。
私が考えた演出なんてどうでもいいから、Sexy Zoneがシャンデリア・アベニューを大切に思ってくれていたことがわかるようなステージをいつか見られることを願っています。
こんな激重バカ長ブログを最後まで読んでくれた方がいらっしゃったとしたらそれだけでとっっっても幸せです!!!!!1文でも読んでくださる方がいらっしゃれば私は報われます、、、!
そして、この曲を歌っているSexy Zoneのみなさん、作詞の久保田洋司さん、作曲のStephan Elfgrenさん、楽曲制作に関わった全ての方々に本当に頭が上がりません。大好きです。本当に本当に本当にありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!
(歌詞の引用で感謝を伝えようとしたが心情の描写が少ないためできなかった)
*1:以下注釈であったらいいなコンサート演出。
*2:照明が点いたり消えたりしてほしい
*3:ここはメインステで踊る。歌い出し直前に風磨くんがセンターに飛び出してくる
*4:ふ〜まり→しょりそ〜の順に前に出てきて歌いながらわちゃわちゃしてそうで私はもう微笑んでいる
*5:この辺ターンテーブルが回ったように自然にフォーメーションチェンジして歌う人がセンターに来るようになりそう
*6:ここで一瞬スクリーンに流れ星流れたら良くない???
*7:1番のサビはメインステージで踊りまくってほしい!!!スクリーンは黄色っぽい白っぽい明かりいっぱいの街並みで、Jr.の皆さんは街灯を用意してください。ありがとうございます。
*8:ここはもう聡マリが出てくればなんでも良い。オタクの想像など愚かで浅はかだとすぐに思い知らされてしまうので。
*9:B歌うために出てきた勝利くんに聡マリがちょっかい出しまくって勝利くん笑っちゃって上手く歌えなくなるのが見えるーーッッッ
*10:2サビは踊らずセンステorバクステに歩いてく時間かな〜と思っている。この間スポットライトが飛び回ってたりメンバーが歩く花道がキラキラ光ってほしい
*11:暗転して背中合わせのふまけんにスポットライトが当たる中順番に歌うと客席の5色ペンラの色が青→紫に一斉に変わります
*12:ここで急にステージも歩いてきた通路もJr.が持ってる街灯もめちゃめちゃ明るくなってほしい〜〜!!!あとここではガッツリ踊ってほしい。
*13:サビ終わり次第センステorバクステからメインステに向かって歩き出します。この後余裕持ってアウトロ2周流してもいいと思う
*14:メインステ着いたら最後の音でポーズして終わりと同時にバクステ側から照明が全部消えて真っ暗になって終わり。ペンラ自動制御で全部消えるとかもいいな。