感情

かつんせくぞなど。エントリによって人格が違う

雑誌整理に向いてなさすぎる

お久しぶりです。

 

 

部屋を模様替えする機会があったので、数年間棚に放置していた雑誌を一旦部屋に出したり部屋に戻したりする作業をしました。

その時に、せっかくだから買ったまま手つけてないけどほぼ見ないページだらけの雑誌を解体しよう!と思い至り、その経緯を記しておくことにしました。

 

 

方法

 

解体するのは背が糊で固まっているタイプの雑誌。これを剥がして目当てのページのみ残すにはアイロンが良いことは既に知っていました。

 

ネットで「雑誌 解体 アイロン」と検索、上の方に出てきたいくつかのブログを参考にしていきます。

 

アイロンでの雑誌解体について - ぼそぼそひとりごと

 

無線綴じの雑誌をアイロンで解体する方法 - ごはんとみそしる

 

 

 

 

用意はできる

 

幸い私は、自担が出ている雑誌のチェックは欠かさず毎週本屋に足繁く通い全買い!のようなオタクではないので、ドル誌を除いた雑誌は全てこの

 

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コストコのクソでっけえ袋に入り切る程度でした。それでも20kg超えの袋を持ち上げて移動するのは大変でしたが、まあ序章。運ぶだけならなんてことないです。

 

用意するものは

 

・雑誌

・アイロン

・解体したページを入れるファイル(B4サイズ)

・タオル(ブログ参照)

 

ここまでは順調。

 

 

問題①めんどくせえ

 

最初にして最難関でした。

 

雑誌解体、雑誌大量購入ジャニオタが必ず経験するかつ必ず乗り越えるイベントなイメージがあるから私の部屋にもすぐに要らないページの山が…とか思ってたのにま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜めんどくせえ

 

まずタオルの上から熱をかけるところでめんどくせえ①、当て紙に変えてもめんどくせえ②、ページの背を剥がすところでめんどくせえ③、とにかく全ての作業が全くスムーズにいかず既に投げ出したい。

 

結局私の作業工程は、

 

表紙に当て紙(適当なテレビ誌の番組表ぶっちぎって使用)当ててアイロン(中)でしばらく押さえる、あったまったら表紙と1ページ目を剥がす  裏表紙も同様

・当て紙して背にアイロン押しつけなんとなくあったまったら"パワー"で剥がす

・表紙の紙がとれた状態で当て紙、糊が溶けたら目当てのページを剥がし取る  この辺は先ほど紹介したブログで正しいやり方が載っていますのでそちらを参考にしていただければと思います。私のは正しくないので…(正しくないやり方は以下参考)

 

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背にアイロン当てる時画像1枚目の置き方(?)にアイロン当てるしか無いんだけど、本当にそれしか無いですか?(???)誰か正解を教えてください。

あと表紙剥がした後は当て紙と背の糊がダイレクトだから必ず画像2枚目みたいにくっつく。どうしようもないんですけど、本当にどうしようもないんですかね?(?????)

 

 

 

問題②可食部多すぎ問題

 

掛け持ちジャニオタ&雑誌整理得意な皆さんマジでどうしてんのかなって思ったのこれなんですが、いろんなグループ好きだと一冊解体するのに何箇所も残す必要ありますよね?あれができなくて焦りました。

 

例えば特定の映画の宣伝として組まれた特集が一つある雑誌ならそこを剥がして終わりだと思うのですが、意外とその雑誌内で別自担グループのメンバーが連載持ってたり。友達の担当グループのメンバーを見つけたら取っといちゃったりなんてのもありますよね。

 

そうこうしてると思ったよりここしか読まんし他いいや!!ともなれなかったりして、結局これしか削れないぐらいなら解体しなくてよくない?ってなったりしてしまって結局あまり手を出せませんでした。

 

 

他にこれ↓

 

 

これ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!本当にどうするわけ??????私は実際に2018年にハマったSixTONESの写真を当時KAT-TUN目当てで買っていた2015年の雑誌に見つけた時ホッとした経験があります。今回の整理中も棚ぼたに数年前の嵐表紙のテレビ誌を発見したり。全然今だけの好きって信用ならないんですよ。好きが増えるかもという意味で。

 

 

 

なにわ男子のとか全然気になるとかじゃないのにとっといちゃった…

 

 

 

戦績

 

今回解体したのは10冊。

 

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正直これを時系列順に並べることすら億劫です。億劫っていうか、やりませんでした。グループごちゃごちゃだし結局10冊しか解体できていないので………

 

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4冊買った10ポケットB4ファイル、3冊余った

 

 

 

そして収納

 

これを!!しまっていきます!!!

収納時は見たいものすぐ見られるようにちょっとだけわかりやすくしておこうかなと流石に思いました。

 

 

まず、装苑・ananなど定期的に購入することが予想されるものはちゃんと並べる(ちゃんと並べるのは当たり前です)。

 

 

 

 

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なんで?*1

 

次に"テレビなんちゃら"。この辺は正直違いがわからないので同じタイトルはまとめつつ一気に突っ込む。

 

最後に定期的には買わなそうな感じの色々を。結局最初しかやってないのが解体できないオタクの末路です。

 

あとは他ジャンルの雑誌とか増えてきたKAT-TUNのパンフとか色々突っ込んでファイルやら生写真アルバムやらを入れて完成!ビフォーが無いですが!微量ながらもかさを減らすことに成功しました。

 

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まとめ

 

雑誌解体、遠い過去に一回だけやった時も上手くできず本当はもっと合理的なやり方があったんだ!と言い聞かせて終わってたんですが今回も同じ結果と感想でビックリしました。雑誌解体、私は苦手なようです。

 

あと、必要な部分探してるとつい写真とか見ちゃう!!!!!ライブレポとかテーマが凄い写真とか、ジャニオタの心を掴む工夫がされてんだなあと思います。私は10冊でギブアップできましたが数十冊こなしてる人、心を鬼にしてるんだろうな〜と感心しました。

 

私は次に本棚に限界が来た時までもう絶対に雑誌解体はやらないと決めました。どなたか激楽でいろんな問題の解決策も兼ねた方法をご存知の方がいらっしゃったら是非教えていただきたいです。

 

最後に、紹介したブログに一切の非は無く、私の性格が招いた結果であることはご了承願います。

読んでいただき、ありがとうございました!

 

*1:増版おめでとう!

KAT-TUNのDANGERを見てほしい

こんにちは!

 

先日J Storm公式YouTubeチャンネルが開設され、我が軍KAT-TUNからは2019年ツアー「IGNITE」より「DANGER」ライブ映像が公開されました。

 

https://youtu.be/x0C68FGqemM

 

個人的にIGNITEKAT-TUNのライブの中でも1、2を争う名公演だと思っていて、その中でもDANGERを初めて見た時にはペンライトを振ることもできず立ち尽くしてしまった程の迫力があり「これぞKAT-TUN」な魅力満載の楽曲でありパフォーマンスなんです。

 

そんなDANGERを沢山の方に見ていただきたいと思い、拙いながらDANGERの魅力を紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

1.演出がすごい

 

なんと言ってもこれです。これだけでも見てほしい、、!!!

 

・火がすごい

火はすごい、まあすごい。

アルバム/ツアータイトルがIGNITE(発火させる、燃え上がらせる)なだけあってアルバムのイメージがそもそも"火"なこのコンサートの目玉曲、当然火の演出はあるだろうな〜と思ってはいましたが予想以上に。引きの絵が映える映える。

アリーナコンサートだと思って油断していたら火傷する程に、火の玉と火柱と火花を詰め込んで消防法の限界に挑戦しています*1

火の噴出も、放射状だったり上に噴き出たり、右から左から前から後ろから惜しみなくバンバン出る様子は圧巻ですし、怖いです。アリーナ後方ですら感じた熱気を画面越しからも感じるような気がします。

1公演通して計500発打たれているという火のほとんどがここで使われているんじゃないでしょうか、とにかく視界が圧倒的で想像以上なので心しつつ見ていただきたいです。

 

・レーザーがすごい

レーザー、火に気を取られて暫く気付かなかったんですよね、、、こちらもちゃんと凝っています!!!

よく見ると曲の展開で黄、赤×青、白等、中々凝っているんです…場面で切り替わる様々なレーザー、KAT-TUNを阻む檻に見えることもあれば、KAT-TUNに命を狙われているような気になることもあります。

 

 

KAT-TUNの派手で戦闘力高い演出が好きでライブを楽しみにしている身として、この曲が誰にでも見られるようになったのは物凄く嬉しいです。とにかく演出がすごいので。

 

 

 

2.KAT-TUNがすごい

 

一番に来いやって話ですけど、KAT-TUNってすごいんですよ、、、

 

 

亀梨和也がすごい

亀梨和也さん、この曲でみんな大好きサングラス外し芸やってます!(芸って言うな)

YouTubeでこの曲が見られる今、誰でも自宅で亀梨和也のサングラス外しにキャ〜〜!!♡ができるんです。皆さんも一度いかがでしょうか。

DANGERは"情熱"の亀梨和也さんです、よろしくお願いします!!

 

上田竜也がすごい

上田くんのマント捌き、見てください。

ジャニオタの皆さん往々にして腰布に沸いていると思いますが、最高ジャニーズに肩布を与えるとこうなります。まずお顔が美しいのでどこを切り取っても非常に絵になるんですけどね、、、

妖艶に猟奇的に舞う上田竜也さんの表現力にぜひ酔いしれてください。

 

・中丸雄一がすごい

中丸雄一さんのことシューイチの爽やか(?)お兄さんだと思ってるみんなさん、見て〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

イントロのヒューマンビートボックス(以下HBB)、中丸雄一さんです。個人的にここのHBBのこと"死のリズム"って呼んでます。

DANGERにおけるKAT-TUNを動と静に分けるなら、亀梨上田は動、中丸雄一は静だと思います。こんな激しく燃え盛る曲で"静"なんてある?と思うかもしれないんですけどこんな激しく燃え盛る中で冷静で冷酷な表情を保ち淡々と踊るのが中丸雄一さんなんです、、、

現行KAT-TUNで最も身長が高いためセンターになると締まるのも魅力的です。

 

 

メインステージ全部使って火を出しているのに対しメンバーは中心に固まって踊っているのもむしろ神聖さがあり、スポットライトの一瞬の静止場面も美しく映えています。DANGER、火の量だけじゃなくメンバーの魅力や作品としての美しさもあるんです、、、

 

 

 

3.衣装がすごい

 

KAT-TUNの衣装、基本的にメンバーにより形が違っていて三者三様に美しく威光を放つように作られているところが大好きなんですが、共通している黒地に金の刺繍、赤の差し色が本当にカッコいいんです、、、

KAT-TUNのギラギラなイメージにピッタリなのは勿論、演出に負けない豪華さ、コンサートの最後を飾るに相応しい華やかさ、そしてそれが一番にメンバーを引き立てている奇跡の調和、どれをとってもKAT-TUNしか着られないKAT-TUNだけのための衣装なんです。この衣装で踊るKAT-TUNをいつまでも見ていたい。

 

なんだかんだこの衣装や演出に負けることのないKAT-TUNそのものが最高に美しいのであり、DANGERはその美しさが最大限に発揮されている楽曲だと信じています。

 

 

公式 YouTubeでPVとかより先にDANGERが公開されたのって、直近のリリースがIGNITEなのもあるかもしれませんがやはりKAT-TUN、Jスト側が自信を持って一番発信したいパフォーマンスだからだと思うんですよね。私も公開されたからには沢山の人に1曲だけでもどうか見てほしい、KAT-TUNの強さが伝わってほしい、そんな思いで書きました。

 

百聞は一見にしかずですのでとにかくまずはお時間をください。3分ありませんので、私に伝え切れないKAT-TUNの魅力を是非DANGERで感じてください!KAT-TUNに預けて良かった3分間になると心から信じています。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

https://youtu.be/x0C68FGqemM

*1:KAT-TUNは常に消防法と戦っています

STAY HOMEしてたら嵐とそのオタクに自宅包囲されてた

私は嵐というアイドルグループの存在を12年ほど前には認知していました。しかし、大きく興味を示したことは正直一度もありませんでした。

 

小学生の時に嵐ブームが巻き起こり、友達に「嵐の中で誰が好き?」と度々聞かれるようになり、その会話で嵐を知った私は当然答えることができず、周りが誰が好きなのかそれとなく聞いてから「私も」と答えるくらいには無知でした(周りは大抵「翔くん」と言っていたので合わせていました)。

 

メンバー全員をようやく認識し、5年ほど前にKAT-TUNに落ちジャニオタになってからも嵐に対しては"国民的"アイドルという認識であり、私はオタクのマインドでは向き合わなくていいかな、と思っていました。

 

そんな私が、2020年の外に出ることができなかった所謂「STAY HOME期間」に嵐に落ちた話、そこで変わった嵐への認識を、初めて嵐のコンサート映像を見て半年が経った今振り返ってみようと思います。

 

 

 

 

4月

 

KAT-TUN LIVE TOUR 2019「IGNITE」発売

いきなり自軍の話なのですが、これがなければ私は嵐を見ていなかっただろうと思うので。

去年参戦して感動した大好きなKAT-TUNのコンサートが4月8日、ついに円盤化しました。なんとかしてその良さを広めたい私が大学の嵐担の友達に発売したばかりのIGNITEの円盤を押し付けようと連絡したところ、友達の方からも円盤を貸してもらえることになりました。

 

 

 

・「untitled」YouTubeで無料公開

何を隠そう私は「untitled」落ちのオタクなので、ライブ映像が公開された4月11日はターニングポイントとも言える重要な日でした。

さっきの円盤は?と思った方がいるかもしれません。そう、私がさっき(映像公開の数日前)借りてきたDVDこそが「untitled」でした。

借りてきてすぐには見れていなかったのですが映像公開の知らせを見て驚き、せっかくだからこのタイミングで借りた円盤で「untitled」を見よう!ということになりちょうど全世界の人が映像を見られるようになったタイミングで私も見ることになったのです。

 

 

 

・「untitled」を観た

「ペンライト自動制御」と聞いて、せいぜい会場中のペンライトが同時に点滅する光景(それでも凄いはず)を予想して「untitled」を見た人の気持ちが貴方に想像できますか???

かねてより演出厨だった私はライブ1曲目「Green Light」イントロの、コンマ何秒の切り替えで色が変わっていく客席を見て度肝を抜かれました。あまりにも想定を超えた演出で、最初数秒は本気で拡張現実の類を見ているのかと思いました。

それからも次から次へと驚きは続きました。事前に友達からクソデッカいと聞いてはいたにもかかわらず「I'll be there」のクソデッカスクリーンのあまりのクソデッカさに思わず爆笑し、「UB」のダンスに謎の涙を流し(UBでは自動制御が光量の調節までできることを知り頭おかしくなった)、「つなぐ」の大野さんのダンスに魅入り、「Sugar」でいよいよ何が何だかわからなくなり、「光」で本格的に救済され、「Song for you」で外野の者ながら涙を流し、感動的な終わり方だった…としみじみする間もない「「未完」」にて放心し、とにかく心が忙しく見たことのない演出と見たことのない嵐に"オタクとして"圧倒され続けました。

この時点で既に私は「untitled」担でした。

 

 

5月

 

・二宮さんが先週よりかっこいいことに気付く

私が「untitled」きっかけに嵐を気にし出したタイミングで、二宮和也さんがかっこよくなり始めたことに気付きます(…)。

 

ちょうどこの頃嵐にしやがれでネコ耳の幻覚を見たり*1フォロワーから迷宮ラブソングのPVが送られてくるようになります。私そんなにネコ耳好きって言った?

 

 

・Hope in the darknessを見てジャニーズ観揺らいだ

 

https://jn-zzz.hatenablog.com/entry/2020/06/03/013638

 

自分のブログの紹介すな

 

 

 

・嵐出演のドラマを見始める

 

オンライン授業で大学に行くことがなく本気で永遠に家にいた(現在進行形でいる)ので、せっかくだからドラマや映画を見てみることにしました。

同フォロワーから二宮さんのメイド服姿の画像が突如送られてきたことをきっかけに山田太郎ものがたりを見始め、それを皮切りにDVDを複数枚借りては次に返す時に別の作品を借りる生活が始まり、今も続いています。嵐の映像作品に関する知識が本気で人並み以下なもので新しく観るにも無限にあるため戸惑いつつも、家にいてやることがない時間をほとんど嵐で埋めるような生活になっていました。

 

〜9月は大学の夏休みだったこともあり、とにかく貸していただいたライブDVDを観たりドラマを観たりな生活だったので割愛。まだ二宮さんの主な作品も観終わっておらず、正直そのタイトルの数に驚いています…

 

 

 

 

10月

(かなり飛びましたがひたすらライブ見てドラマ見て映画だったので特に紹介することもないかと……)

 

・映画「浅田家!」を観る

数ヶ月前に「二宮さんは演技が上手い」ということを知ってから少し調べたところ主演映画の公開を控えていることがわかったのですが、まずそれが凄い。気になり始めて数ヶ月で主演の新作が出ることが決定してたの強くない、、、?

結論から言うと『浅田家!』めちゃめちゃ良かったです。色んな家族、いろんな愛に関わる浅田政志という人を演じてらっしゃる二宮さんが素敵で、表情一つ一つに説得力と優しさが見えて、初めてリアルタイムで見た二宮さんの作品がこれで良かったなぁと思いました。

 

二宮さんのこと、ずっとテレビでたまたま見た「ゲームしててゆっくり捻挫した」人のイメージで(これしか知らない話のインパクトが強い)、アイドルもめんどくさがってたりオタクに冷たいタイプの人じゃないのかな?と思ってしまっていたので、コンサート映像の笑顔やダンス、視線の表現力やお芝居での演技力なども含めてアイドルとしての正統な魅力がこんなにある方だったの?!と今更になり驚く毎日が続いています……

 

 

あとオタクの皆さんの包囲力が強い。オススメの曲とか円盤とかドラマとか聞くと即いろんな方から大量の知識を得られるので逃げられないんですよね、いや本当に感謝しています……

周りの方が皆優しくてそんなにウェルカムならもっと気になっちゃおっかな〜!!!ってなれて、嵐を見つけられて良かったなと思います。

 

 

そんな感じで家に篭る期間にいつの間にか嵐とオタクに囲まれてしまったわけですが、10年以上なんとなく存在は認識していたのに今更!と思うと同時に、こんな環境が揃った今だから知らな〜いで済ませず入っていけたんだろうな〜とかも思い、納得もしています。

 

 

色んなことに感謝しながら2020年いっぱい、嵐を楽しみたいと思います!というブログでした!

 

 

 

 

*1:5月23日放送、幻覚ではないようです。ちなみにうっかり録画消して大泣きしました…

Summer 私 Paradise 2020を考えてみた(後半戦)

前半戦はこちら

 

 

ジャニーズ Jr.の配信ライブを観て勝手に考えたくなったSummer 私 Paradise、MC終了後は後半戦に参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ゲロ甘ゾーン〜

 

ギャップ萌えを狙った、全力だけど半分お遊びで甘々曲ばっかりやります。

 

 

14. Love Wonderland / 嵐

OP映像パロディで、同じ構図だけど金網→お菓子の家の壁、火→キラキラの雲 みたいにパステルカラーでカワイくした映像を流します。カウントダウンで登場した私もパステルカラーの王子様みたいな衣装着てます。Chau#のお下がり貰いたい(強欲)。

Love WonderlandはTHE DIGITALIANを見てあまりの可愛さにCDを購入してしまった曲ですので、歌うとなれば本気でカワイイ顔して歌います。ジャニーズJr.の私はカワイイ顔、できるので。

 

 

15. プンププンプン / SexyZone

16. パステル / Hey!Say!JUMP

この2曲はファンサゾーンでしょうね、客席の方降りたり2階席の所まで行ってお手振りしながら歌います。プンプンはイントロ鳴った時点でワクワクするし、パステルは髙木雄也くんが好きな曲と言っていたのがカワイイので入れました。

 

 

17. MUSIC / 二宮和也

二宮さんの声の尊さに驚愕したのがMUSICであり、演出含め激カワイイの代名詞だと思うんですけど、こちらも本家のような演出は難しいと思われますのでカワイく歌うことに徹するしかないでしょうね…

ステッキ持っては歌いたいです、もうゲロ甘に振り切ってキャンディを模したみたいなやつで。スクリーンではちょいダサめに音符とか飛ばします。

(実はCANDYを入れようか迷って中島ケンティー神への信仰心と相談した結果諦めました)

 

 

 

〜バラードゾーン〜

 

暗転後、スクリーンに日が落ちていく映像。

 

 

 

18. Orange / V6

バラードではないでしょうけど落ち着き目に歌うのでここで。衣装は私服っぽい、ラフめな感じで。スタンドマイクで歌います。最初は暗めな明かりの中で、サビに入る時にグワっとオレンジ色の光が広がります。スクリーンには夕焼けが映る、夕方の曲。

 

 

19. ずっと / 亀梨和也 or 三日月 / 嵐

この2曲、どちらを入れるか迷い過ぎて決まらなかったので公演ごとに変えることにしました。

スクリーンはOrangeの夕暮れから徐々に夜が更け、星空になる様子が映し出されます。2曲とも同じ夜空でも曲の世界観によって違った雰囲気が見られることでしょう、我ながら架空パラなのが悔やまれます。

 

 

20. Blessed / SexyZone

今年発売されたばかりのアルバムから。この曲めちゃくちゃ優しい曲なので私の架空ライブとか関係なく聴いてほしいです。

夜中から朝に向かっていく時間帯の曲なので、曲の始めの方では深夜の空ですが後半に向かうにつれ空が白み始める様子が映し出されます。

時間の遷移を曲で表しているこのパート、自分でも結構気に入っています。

 

曲が終わったら暗転。

 

 

 

〜クライマックス〜

 

 

21. ROCK THA TOWN / SexyZone

さっきから温度差が凄い。スクリーンに残った空が昼に変わってオシャな街の映像等が映し出されて曲が始まり、「Ready for the party now?」を歌いながら青黒銀色で固めたギラギラ衣装でステージに躍り出ます。PVみたいな映像撮っといて流したいですね。

 

 

 

曲が終わる頃空の映像に戻り、雲行きが怪しい様子。

 

 

 

 

22. IN THE STORM / SixTONES

雷鳴が轟き雨が降り出しイントロ。メチャメチャ踊るしメチャメチャ叫ぶしペンラの打点はメチャメチャ高いです。本家に負けず頑張ってください。

赤、青の照明ビカビカさせながらこれでもかと荒々しさを全開にしていきます。

 

 

23. In Fact / KAT-TUN

元担、田口くんのIn Factのダンスが大好きで、自分がジャニーズJr.だとしてもこれだけはど〜〜〜しても超えられるはずがないんですけど、自分が観てきたものから尊敬の念を持って自分の表現をするジャニーズJr.の自分のソロコンサートならばラストには絶対にこの曲を持ってこようと決めていました。

イントロでスモークが焚かれ(本当は本家のドームコンサート同様爆発も入れたいのですが会場の規模的にできるか不明なんですよね…)、青い照明とレーザーの中、本家と同じ振り付けで踊ります。「まるで出口の無い迷路みたいに」では指で田口って書く(4人時代の動画等観ていただければわかるかと)。

 

フルで踊りまくって、アウトロでもスモーク焚きます。多量の煙に包まれたまま曲が終了し、煙が晴れた時にはステージ上から演者の姿は消えていて、本編終了。

 

 

 

 

 

 

 

〜アンコール〜

ファンサ少ない私パラですがアンコールではちゃんと(?)客席向かいます!

 

 

24. 喜びの歌 / KAT-TUN

25. SUMMER EMOTION / KAT-TUN

26. ゼンゼンカンケイナイ / SexyZone

絶対盛り上がるでしょうねこれ、そもそも曲がどれも良過ぎて私がこの公演に入ったオタクだったらファンサ曲じゃなくて演出しろや!!!って言ってそうです(自分の架空の公演に入る架空のオタク、カオス)。もしかしてジャニーズの皆さんがセトリ決める時もそういう葛藤があったりするのかなと思ったり。

TDC規模の会場って水鉄砲できるんですかね?できたとして距離が近過ぎて最前列のオタクが帰れる状態じゃなくなりそうなのでやめておきましょう。

サマパラはテープが飛ぶより上からヒラヒラ落ちてくるイメージがあるんで、サマエモのあたりでヒラヒラ落とします。Summer Paradise 2020って書いてある発泡スチロールみたいな材質のやつ。たぶん私パラのは炎の形を模したやつ。

 

 

〜挨拶〜

大体楽しくてここで言うこと忘れたりしてます。あと恐らくどこかの公演で感極まって泣きますね。バックのちみジュに励まされたい。

マイク無しでありがとうございました〜!!って叫びます。

 

 

27.「un-」/ KAT-TUN

しっとり終わりたくない派なので最後はエモーショナルなこの歌で。カツン担以外知らないオタクも多いのかもしれませんが、まあ私パラなので…終演後「最後の曲知らなかったけど良かった!」とツイートしてカツン担に布教受けてください*1

本家の円盤のわちゃりが非常に良いのでこれもオマージュさせてもらってちみジュのみんなと肩組んで歌いましょうかね。

 

最後は一礼ののち、アウトロが終わらないうちに歩いて捌け、終演となります。

 

 

以上が、自らがジャニーズJr.になり、演出・構成を手掛けたSummer Paradiseでした。

全て架空ですし重みがマジで全然違うので知ったように語れることではありませんが、めちゃくちゃ好きな曲とライブの流れで入れたい曲って多分一致しないこともあると思うんですよね、その中で流れを自然にしたりボルテージ上げるところをいくつも持ってきてかつ自分のやりたいことをやるって凄いことだし物凄く大変だろうし、でもきっと全部カチッとハマるとめちゃくちゃ楽しいんだろうなあと思いました。

実際のジャニーズの方って更に曲の知名度とか、現実的なことを言うと予算とか、さらに多くの、ワクワクするだけではない要素も含めて熟考に熟考を重ねてあのコンサートを作り上げ私達を驚かせてくれるなんて、頭が上がりません。あと純粋に数時間分全部振り入れすんのすげえなって思います。

オタクがブログで言うのは勝手だけど演るとなると、ってのも多々ありますね。

オタクって軽率にこれやって〜!って言いがちですけど難しい部分もあるんでしょうね、、、以降そういう事情のことも考えながら軽率にこれやって〜!って言っていたいと思います。

 

話が凄く逸れていますが、考えていて楽しかったですしいろんなオタクの皆さんの考えるコンサートも見たいと思いましたし、それより何より今後もジャニーズの皆さんがどんなコンサートを見せてくれるのかが改めてめちゃくちゃ楽しみになりました。全ては本家リスペクトなので…

 

 

 

 

それでは本日は皆様、しがない一オタクの架空のコンサートにお越しいただきありがとうございました!

 

またお会いしましょう、次は本物のジャニーズのコンサートで!

*1:アルバム「QUEEN OF PIRATES」に収録されています

Summer 私 Paradise 2020 を考えてみた(前半戦)

こんにちは。

 

ジャニーズJr.の無観客配信ライブ「Summer Paradise 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(タイトル何?)を見たTLのオタクのみなさんが楽しそう&オタクが独自にセトリを作ったオタクパラ*1がところどころで開催されていたので私もやってみました。

 

設定は

・自分がジャニーズとしてライブを行うならこうしたい=特定のジャニーズに演ってもらうことを想定したものではない

・会場はTDCホール規模、派手な特効はできないと想定

・バックあり(特定の誰というのは考えていません)

・細かい設定は無いが、KAT-TUNが好きなジャニーズJr.によるかっこいい路線(お遊びあり)なコンサート

でいきましょう。

 

 

 

 

 

《セットリスト》

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1.Overture〜HORIZON / 嵐

やっぱり夏なんで砂浜…ではなく謎の火の中の金網の映像などが映し出されます。カトゥーン育ちなので。

ステージには壁か一斗缶的なものが積んであって、スクリーンに映し出されるカウントダウンが0になると同時に蹴破って荒々しい登場。同時にHORIZONイントロが流れます。

 

数ヶ月前に色々あり嵐に沼落ちしたので嵐の楽曲も入れたいなと思い考えていたのですが、HORIZONの歌詞を初めて見た時に「今日の不鮮明を責めろ 不謹慎をたたえろ 不透明な空を塗りつぶせ」に一目惚れし、開口一番これなの、イイな…と思ったのでこの曲を1曲目にさせていただきました。

 

衣装は赤白黒ベースのこれでもかというほど腰に布巻いたボロボロのやつ一択でしょうね!!!カトゥーンの喜びの歌の衣装あたりを想像してください。

 

 

2. 7 DAYS BATTLE / KAT-TUN

7日間も公演やらないとか関係無いです、かっこいいから演る、そういうことです  

盛り上げつつもワイルドなイメージを前面に押し出していきます。

 

 

3. SHE SAID… / KAT-TUN

ここから煽りとか入ってお客さんが一気に盛り上がります。ラップもやるよ!

楽曲を知らないオタクのみなさんにもサビでは裏拍で打点高くペンラで空殴っていただきます。

 

 

 

異世界ゾーン〜

 

ファンサが少ない私パラでは早々に暗転し、次のパートに移ります。

ここでは不思議な曲、一筋縄でいかない曲を集めて自分なりの解釈で魅せます。

 

 

4. SHen SHera SHen / Hey!Say!JUMP

凄いよねこの曲、、、?一時期Hey!Say!JUMPの楽曲をよく聴いていたのですが(時期はセットリストの曲目からお察しください)、ここまで普通の顔しておきながら頭に残る意味わからない曲ある…?とそれをセトリ落ちさせる…???と二重に驚愕したのを覚えています。めちゃくちゃクセになるんですよね、聴いていると。

楽曲が強いのでここは敢えて衣装は白で、青→サビはピンク&紫&緑…等の照明をゆらゆらさせて不思議空間を演出します。架空の振りですが、踊ります。

 

 

5. ハロハロ / KAT-TUN

不思議な曲ならこれを入れずして成り立たないのですがま〜〜ァあの演出*2に並ぶものを考えるのは無理でしょうね、、、あえて本家と全く違うアプローチで、白黒だったり点滅を利用して瞬間移動とかしますかね、、、これもカトゥーンどっかでやってたな、、、、、

映像に気を取らせて大サビで客席の真ん中にパッと現れたい

 

 

6. B.A.B.Y. / Hey!Say!JUMP

この曲の解釈が誰よりも歪んでる気がするのですが、B.A.B.Y.、"君"を愛し過ぎるあまり世界を滅亡させる話だと思ってるんですよね(?)。

詳しく書くと記事一つ分になりかねないので省きますが、"君"は至って正気だから絶望的なんだけど"僕"にとっては2人きりになれて幸せなサイコハッピーエンドだと勝手に解釈しています、気を悪くされる方がいたらすみません、、、

ハロハロ終盤でステージに戻ったら暗い舞台上でスポットライトに照らされて花を一本だけ持って歌い出すんですね。地上に残った最後の花、"君"に差し出すための花です。

サビではスクリーンに日没と荒野が映し出される中「-愛こそ全て-」と歌い上げます。誰から見ても絶望的な状況で、歌っている1人だけが幸せを掴んだ狂気の表情を浮かべます。今ブログを書いている私にそのようなことをできる程の表現力はありませんが、この公演での私はジャニーズJr.なので、できます。

 

最後は「この夜が始まる時 Be my Be my Be my baby!」で暗転。

 

 

 

〜危ない恋愛ゾーン〜

 

全ての曲をご存知の方はお察しでしょうが、危ない女性に翻弄されて最後は…なお話がセットリスト4曲で展開されています。

 

 

 

7. Sexy, Honey, Bunny! / V6

このパートはスーツでキメたいですね〜…背伸びしててちょっと着られてる感じで、結局歌詞の状況的に全然かっこよくなくなってしまうのがまたちぐはぐで良いはず。今の私にそんな良さは出せませんが、ここでの私はジャニーズJr.なので、出せます。

後述のSMAPさんもですけどV6さんのライブを観たことがないので実際の雰囲気を知ってのものではないのですが、セクバニ来たら問答無用でアガるだろうな〜と思って入れました。グワ〜ン鳴ってからのSEXY!!て原曲が盛り上げの天才…

照明ウネウネして、バックのちみっこJr.とオーエオエオ!やりたい。

 

 

8. DANGEROUS / KAT-TUN

 KAT-TUNのDANGEROUSの醍醐味はサビの腰振りですよね〜!キャ〜ポイントです。あとド低音の「そう裸の方がわかり合えそうさ」も魅せ場ですね。個人的には2番Aメロの「ふかっくっかっがっやっくっひっとっみっにっファーリーン」が好きなんで歌いたいです(マニアック)。

 

 

9. $10 / SMAP

SMAPさんの曲は詳しくないのですが一時期こればっか聴いてることがあったんで入れてみました。メチャメチャかっこよくて好きです。

危ない女性に出会ってしまった上に愛にはお金がかかることを知り危うくなってきました。

 

 

10. フェイク / KAT-TUN

結局愛は偽りで踊らされていただけでしたというオチ。大サビは「偽りで飾る世界 さよならを告げ走れ」と割と前向きな歌詞がありますが、敢えて歌わずに可哀想なまま終わるのもまた一興かと。

 

 

 

 

〜演りたいけど入れどこがわからなかったゾーン〜

 

名前が失礼!!!次の3曲みたいな湿度高そうな曲好きなんですよね、荒々しさ〜オシャレまで雰囲気としては幅広いけどなんとなくどれも気怠そうで。

 

 

11.眠らないカラダ / 嵐

嵐さん勉強中ですが今のところ一番好きな曲。私がジャニーズJr.だとして、未成年のうちに演るサマパラならこれ歌いたいなと思っています。ていうか未成年思春期ジャニーズJr.これ歌って。

歌詞が自分のコントロールできない若さを絶妙に表しているようで好きなんですよね、薄暗い照明の中でスクリーンには歌詞表示付きで歌いたい。衣装は今度はちょっとストリート系っぽいダルダルのやつで(?)。架空のサマパラなので数曲ごとにめちゃくちゃ衣装変えても誰にも怒られませんよね。

 

 

12. MY WEATHER / 中丸雄一

マイウェザ、私のリアコ人格が中丸くんと付き合ってる時のある日の歌なんですけど(?)ジャニーズJr.人格の私だとしたら自分のライブで歌いたいですね、、、「生意気な口調が問題なんじゃないの」でオタクを殺したい。

 

 

14. Movin'on / KAT-TUN

椅子ダンスは欠かせませんね、むびのんは、、、サビは高音ハモリがある曲なんですが敢えて主メロの方録って流して自分は上歌います、そういうことするタイプのジャニーズJr.です。

 

歌唱後一旦暗転。

 

 

MC

せっかく椅子ダンスやったんで「皆さんもお座りください〜!」とか言いつつ自分もベンチに腰掛けたまま話しましょうかね(^  ^)話すことは決まってないけど公演毎に隣に違うちみジュ座らせちゃお(^  ^)

乗らない時は全然乗らないけど乗ったら乗ったで話広げ過ぎて着地点が無いMCになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

思ったより長くなってるんで後半戦は別の記事に分けることにします…

ここまでお読みくださった方ありがとうございます。後半戦もぜひよろしくお願いします。

 

Summer 私 Paradise 2020を考えてみた(後半戦) - 感情

 

 

 

 

*1:サマパラは出演者+パラで呼びがち

*2: KAT-TUN LIVE TOUR 2019「IGNITE」より

嵐 THE DIGITALIAN『Hope in the darkness』を見たらジャニーズ観揺らいだ(後編)

⚠︎前回に引き続き演出のネタバレを含みます⚠︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の私!】

ステージ上のジャニーズを神と言い表していたがHope in the darknessの演出を目の当たりにし、「何を信仰していたのか?」「神はいなかったのか?」という揺らぎに直面したのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、タイトルに『Hope in〜』とありますがほとんどセトリの次の曲、Zero-Gの話をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

Zero-Gを見た

 

Hope in the darkness、タイトル通りジャニーズ観が揺らぐ程衝撃が大きい演出だったので放心しかけてたところに、間髪入れずZero-Gのイントロと、スクリーンには0と1の文字が流れ出します。

元々曲としてめちゃくちゃ好みだったのでただでさえちょっと待てになったんですけど、嵐のみなさんが腕のコードを剥がし取り投げ捨てる演出、あれ、天才じゃないですか?あれで待たせる間も無く死ぬほど泣きました。

 

前の曲で最後に抱いた感想が「信仰はどこへ」だったので余計に驚きました、その演出以降が"答え"だったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと、私はZero-Gを「神の再来」と解釈しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hope in the darknessの歪んだ自己流解釈との対比で無理矢理思い込んでるんじゃないかと思われる可能性もありますが(実際そう)、いくつか根拠を述べてみたいと思います。正気ではないです、、、

 

まず、表情。

表情に関しては、二宮さんと松本さん。2曲での変化が凄まじい。これが私がアイドルを神と解釈する所以、とぶったまげましたマジで。

Zero-G、コードの演出だけで変化を感じるんじゃなくて、演じ方がまるっきり違うんですね。特に上記のお二人は。見てて最初に「あ、変わった」と感じたのが、二宮さんの「So I got it now」のアップになるところ。凄くないですか?Hope in〜では目を閉じてひたすら腕を動かす場面が多かった人が次の曲でウインクかましてるの。意図的に封印していたのは誰が見てもわかります。

私はまだアイドルの嵐を見始めて日が浅いので詳しいソースまで把握していないのですが、二宮さんが過去に自分にとってコンサートとは?と聞かれた際に「普通の男の子が神格化する瞬間」と答えたという話を見かけたんですね。解釈ド一致過ぎて私が震えたのは置いといて、そういった考えを持っている人が意図的にアイドルらしい表情をするのって、つまり二宮さんがあの曲区切りで"神格化"したってことなんじゃないかな、と思ってしまいました。まあ結局それも解釈一致を利用した考察でしかありませんが、、、

そして、松本潤さん。松本さんに関してはもう意図的な対比としか思えないのですが、大サビ前の、曲の印象が切り替わる場面だったり曲の中で一度しか出てこない展開だったりとかなり重要な部分で2曲ともセンターにいるんですね。

Hope in the darknessの松本さんは正面を向いたまま、他のメンバーの方とあまり変わらない動きでリズムを取り、歌っています(でもこれも凄い、あの恐ろしく綺麗な顔が機械っぽさとか人間離れした雰囲気を醸し出しているように見えるので)(満天の星のように生まれた神秘、彼のことでしょうか)。

一方Zero-G、「奪い去って Crazy heart」の顔を勢いよく上げた瞬間、見る者全て引き込むような迫力があります。私も腰抜かしました。

 

 

まさにZero-Gの時の松本潤さん、生の象徴みたいなエネルギーを感じるんですよね、、、 (上記のツイートはソロ曲「Come back to me」を聴いた時のものです )

Hope in〜とZero-G、どちらもアイドルでいてパフォーマンスしていたことには変わりはないのでしょうが、存在の仕方が変わっているというのは、単に演出の種類が変わったことにとどまらずその表情にも認められるのではないでしょうか。

 

 

次に、演出。

ついさっきまでほとんど表情を動かすことなく歌い、音や光を出す為に体を動かし、「科学の力で」「紛れもない人間が」「機械的に」やっていたことを全て取り去って、アイドル本来の、と言えるようなパフォーマンスを見せているZero-G。

あのコードを剥がし取る時に嵐の存在が本質レベルで変わっているように思えます。

 

ステージで歌い踊り、光も音も花火も中心にいる5人のために出ていて、魅せるものの中心が演出から嵐本人に移っているのもわかります。

前編で、「魔法が通用しない」と書きましたが、こちらはもう科学の力=現実の技術の力が為し得た世界観や迫力であると見せつけられるようなことはありません。コードを取って以降、観客の目を奪うものはフィジカルインターフェイスでも音でも光でもなく、嵐そのものなんですよね、、、

 

では、ならばZero-Gにおける演出は魔法になったのでしょうか。実はそうではないことは、コンサート内で言っているのではないかと思います、1曲目のAsteriskで。

Asteriskにある「It's not fantasy」これは空想なんかじゃないよ、という意味合いでしょうが、魔法や空想など存在するかわからないぼんやりしたことは否定されているんですよね。デジタルがテーマなのでそう言われればそりゃそうですが。

魔法や空想みたいな凄くてありえないことが説明されてしまい、さらに信仰していたのはその技術に対してだったのではないかという懸念は、THE DIGITALIANにおいて「やっぱりありえない魔法が起こっていたんだ」という答えで解決することはありません。

しかし、ライブの一番初めに「今から見せるものが空想などではない」というメッセージを置いた上で、一番最後に周りの演出が後回しになる程強い5人の"存在感"で人の目を惹きつけていたら、それ以上に確実なものって無いんじゃないかって思ったんですよね、、、、

ステージ上のジャニーズそのものへの信仰は、あれほど人を魅了していてそれが空想ではないという前置きによってさらに強固になります。「デジタルが凄い」をメッセージとして置いているかと思いきや最後の最後には「アイドルって凄い」が伝わってくるようにも思えます。

今までアイドルを幻想化・神格化することによって信仰を高めていこうとする気持ちがありましたが、"It's not fantasy"と歌い体現するアイドルが見せる神格化された姿ほど、確実で信じられるものもないのかもしれません。

 

 

 

 

先ほどコードを剥がし取る時に嵐の存在が本質レベルで変わっているように思えると述べました。では、コードを剥がし取る前後での嵐の存在って、何から何に変わったのでしょうか?

あくまで私の解釈の話なので正解を探す目的はありませんが(実際にインタビュー等で言及されていたらすみません)、この演出を何度か見てみて、はじめの頃は筋肉で演出を動かすことから紛れもなく人間であることばかりを強く感じていて、それがZero-Gで可視化しなくなったことによって神と定義できる存在へと変わっていったのだと思っていました。「人→神」への変化です。

しかし、この演出についていくつかネットで感想を読んだり嵐担の友人から解釈を聞いたところ、この変化が「機械→人」の変化であると感じた人が少なからずいることを知りました。

別におかしい話ではありません。ほとんど音や光を出すためだけの体の動きから、表情豊かになり踊るようになるのを見てそう思う人がいるのは当たり前ですし、私もいや確かにそうじゃんって思いました。私の感想は「ステージ上のジャニーズ=神」というジャニーズ観の上にありますし、そうでない人の印象が違うのもわかります。

しかし、私の見方と他の方の見方でここまで嵐の存在の捉え方が変わってくるのが面白かったので、なぜこの違いがあるのか考えながら最終的な自分の解釈を見つけていきたいと思います。

 

まず私が思うジャニーズの神様らしいとは、前編の言葉を使うと「歌って踊ることで人の心を大きく動かす、同じ人間とは思えない」状態です。これに補足すると、計り知れない大きさと説明できない種類の力によって少数の存在が多くの人の心を動かしている状態だと思います。

そして、ステージ上のジャニーズ(アイドルという言葉の方が文意を伝えやすいと思うので、完全に一致していない部分もありますが以降アイドルと表記します)らしさは私にとって神様らしさと置き換えられるものとします。

Hope in the darknessの演出は、観る人の心を動かす仕組みを説明しているように私には見えました。身体を動かしその動きが音や光になりひとつの作品を作るのが見え、観る人の多くはその演出自体に目を向けるため、あの時間ではアイドルの挙動や存在よりも、仕組みに意味がある演出になっていると考えられます(もちろんそうではない感想を持つ方もいらっしゃると思いますが)。

説明できるということは、私の「神様である」状態の定義には当てはまらなくなるということです。そしてその"説明"は人間の体の仕組みに求められていたために、私はHope in〜における嵐の状態を「人間」と解釈したのだと思いました。

この演出を見て嵐の状態を「機械」と考えた人がそう考えた理由は、説明の仕方(フィジカルインターフェイス)がシステマチックで、かつメンバーの皆さんのふるまいも機械らしかったからでしょう。これはあの演出で一番よく伝わる伝わり方というか、私も感じた確かにそうじゃんな部分ですね。

で、そのようにHope in〜の嵐を「機械」だと感じた方は、Zero-Gを見て「人間らしさ」を見つけると思います。そしてその「人間らしさ」が、その人の考え方の軸だったのかな、と感じました。

ここで、私がHope in〜で感じた「人間」は、上記の考え方の人が思う「人間らしさ」とは違う意味合いだと気付きました。「人間らしさ」は、表情が豊かであること、動きが一定や同じことを繰り返すものでないこと、心拍数が見えること(後ろのスクリーン)などからわかり、一方私の思う「人間」であることとは、神を殺すための説明の手段としての「人間」であることだったように思います。

そして、Zero-Gで、説明をやめて(フィジカルインターフェイスによる演出を終えて)歌い踊りながら"存在"自体で人を魅了する状態を見て「アイドルらしい」と感じ、その「アイドルらしい=神らしい」状態が、Zero-Gで嵐が人間らしくなったと感じた人の「人間らしい」状態と一致したことで、「人間」と「神」2つの解釈が生まれたのだという考察に辿り着きました。

前回のエントリを書いてから何度か2曲の演出を見返して、さらにこの考察の結果をふまえて解釈に結末を見つけようと思います。

 

結局、私もHope in 〜における嵐の状態は「機械」と解釈できると思いました。というのは、Hope in〜を見て「人間」だと感じるのとZero-Gを見て「神」だと感じるのとでは、解釈の軸が違っていると気付いたからです。

Hope in〜「人間」であることは説明の手段であり"事実"、Zero-Gで「神」らしくあることはそのような"振る舞いの結果"です。

この軸を片方に合わせてみます。Hope in〜における嵐の"振る舞いの結果"を見るとそれは「機械」的だと解釈できました。逆に、Zero-Gで神らしく振る舞っている存在は"事実"何かといえば、それはもちろん「人間」です。これは演出の前後で当然変わることはありません。嵐のみなさんが身体を動かし声帯を震わせるために、多くの人は感動し歓声を上げ、涙を流します。

嵐が人間であることは紛れもない事実でしょうが(Hope in the darknessを演れる時点で明白)、それを確認する術がなく、する必要もなくなるZero-Gでその事実は隠れており、完璧にアイドル(=神)を演じ切っていたために私は解釈の軸をブレさせてしまっていたのでしょう。感服。

 

最終的に一番納得のいく解釈をするとすれば、Hope in the darkness〜Zero-Gの演出を私は、「事実上の人間が概念的な『機械』にも『神』にもなる」というメッセージである、と受け取りました。

 

Hope in the darknessの歌詞は人間そのものについて歌ったのではないかと思えるほど生命力に満ちており、対するZero-Gは"zero-gravity(無重力)"、人間が生きられる状態ではありません。そのどちらでも生き、人に大きな感動を与えられるのがアイドルであり、時には機械、時には神となり魅了してくれるのでしょう。

 

 

 

 

そして、もしかしてそれってつまり、二宮さんの言っていた「普通の男の子が神格化する」ってことなんですよね、、、、、書きながら気付いて白旗振ってます。

 

 

 

 

事実が人間であってもそれが技術によって説明されても、その場その場で形を変え私達を驚かせてくれる存在=ステージ上のジャニーズがどんな場面でもいるとすれば、私達が信仰するものって演出の特効や技術ではなく、間違いなくステージ上のジャニーズそのものですよね、、、

Hope in the darkness〜Zero-Gを見て、最終的に私の信仰は深まり、ジャニーズ観はさらに強固になったというわけでした。

 

 

長くなりましたが、THE DIGITALIAN、借りた時はデジタルのスゲ〜演出見るぞ〜!!くらいな気持ちだったのでまさかここまで感情がデカく揺らぐと思っておらず初めて見た時非常に混乱しました。こんなにジャニーズの信仰について考えるとは思ってもいませんでした。しかも初見当時まだ出会って1ヶ月ちょいの嵐で。

しかし文にすることで自分のジャニーズへの認識について見つめ直せた気がします。貸してくれたフォロワー、嵐を勧めてくれた友人、嵐さん、ありがとうございます。

 

以上でHope in the darkness〜Zero-Gを見てのジャニーズ観の考察ブログを締めさせていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Love Wonderlandあまりにも可愛過ぎてアホみたいに回した後CD買いました   かわいい

 

嵐 THE DIGITALIAN 『Hope in the darkness』を見たらジャニーズ観揺らいだ(前編)

【前回の私!!】

友人が貸してくれた嵐のライブDVD「untitled」を見て衝撃を受けていたらTwitterのフォロワーが「THE DIGITALIAN」のDVDを送りつけてきてくれた為見たところ、『Hope in the darkness』『Zero-G』部分で自担脱退後のライブ以来にアイドルを見ながら嗚咽してしまったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にいろんな考えがあの数分で起こって自分のアイドル観が覆されるというか、否定までされかけたんじゃないかと思うほど色々受け取ってしまってその後しばらく抜け殻になっていたので備忘録も兼ねて思考の過程を書いておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⚠︎演出のネタバレを含みます⚠︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のジャニーズ観について

 

Hope in the darknessを見て感じたことを話す前に私のジャニーズ観を書いておこうと思います。これが揺らいだって話なので。

 

私はステージ上のジャニーズは、一番簡単に表すと神だと思っています。このブログ内で話すのはステージの上でのことに限定します。

4人のKAT-TUN*1がジャニオタ人生の始まりだったことも関係しているかもしれませんが、ジャニーズが歌い踊ることによって私達は笑顔になり、涙し、時には恐怖することもあります。音や光や炎や水が飾り付けることによってさらに神聖さが引き立つこともあります。

辞書を引くと絶対的なもの、畏怖・崇拝されるもの、等の言葉が出てきます。うーん、ジャニーズじゃん。

別に人間でないと信じ込んでいるわけではないのですが、ステージ=触れられない場所にいる時点では我々と同じ人間であるとは確認できないと思うのです。確認できないというか、する必要がないというか。

そして私は、ジャニーズの存在そのものを信仰していると信じ切っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Hope in the darkness〜Zero-Gを見た

 

 

untitledがあまりにも衝撃的で、とても良いライブだけど正直言ってuntitledの方が凄かったな、と思っていました。アイドルの心拍数をリアルタイムで見られるのは純粋にオタク心として興奮するしデジタル〜な曲とか大好きだけど、割と穏やかな気持ちで見ていた気がします。

 

筋肉の反応を音に変える技術を利用したパートに入ったあたりもまだ、うわ〜すげ〜マジかよぐらいに思ってて、なんなら曲始まったところでもこの曲が目玉なんだ!くらいな気持ちで見てました。

 

しかし曲が進むにつれていつも見ているジャニーズと違うと思ったのが、曲中の嵐の皆さんが今までのジャニーズのコンサートで見たことがないほど余裕とは遠い表情をされていて、動きが音を出すためだけのことのように感じられて(実際そう)からどんどん「恐怖」の気持ちが湧いてきたんですね。

 

コンサートの紛れもなくド目玉の、一番壮大で普通ならあり得ない場面なのに、信仰の崩壊が起こる心地がしていました。

 

嵐さんがHope in the darknessを奏でている間とにかく色々なことを考えながら涙を流していたのですが、Zero-Gの話に入る前にこの時考えたことの整理を改めてしておきたくてこれを書いています。

 

 

 

Hope in〜の演出を見た後何故かトイレに駆け込んで泣きながら打ち込んだメモを見返すと「魔法ではなく科学  神ではなく人間」「操る 操られる」「信仰と信仰崩壊が同時に起こってる」「機械になる人間」「神を殺した」等のことが書いてあります。

 

 

今割と冷静になっても思うのが、「相反するものが両立しながらも片方を退けないと成立しない事」が起こっていたように感じるということです。

 

THE DIGITALIANには魔法は一切出てきていません。なんなら他のコンサートも事実としてはそうですが、"魔法"としての演出なら沢山存在します。ファンはそれを魔法と捉えて楽しみます。しかしTHE DIGITALIANは魔法のようなことが起こりながらも一切魔法ではありませんよと宣言しているようなコンサートだと思うのです。タイトルがもう。

それでも魔法「みたいな」ことは起こっています。人が離れた場所にいる人が持つペンライトの色を一切触れずに変える、それも一斉に、そんな場面日常で起こるでしょうか???

他のコンサートなら"魔法"でよかったと思うんです、でもTHE DIGITALIANでそれは通用しない。なのに起こっている。

私がそうというだけかもしれませんが、魔法みたいなことは魔法で片付いた方が楽しいんです。科学だ!って目を輝かせるのはそれを科学ですとして見せられている時のみであってよくて、コンサートはそういう場面じゃないと思うんですね。私はね。だけど櫻井翔さんの左手で5万5千人のライトの色が変わるのは科学ですと宣言されているんです、THE DIGITALIANなので。これは他の相反するものにも関わってきます。

 

 

「神か人間か」はメッチャ面白くて、これに「機械」っていう解釈が加わるのでもっと訳わからなくなるんですね、、、

筋肉の動きに反応して音が鳴ったり光が出たりするのって、演者が人間でないとできないことです。私はステージ上のジャニーズを過剰に神格化していて、同じ人間であるとは思えない方達だと思っていると前述しました。

しかし筋肉の動きを直接演出に関係させていることで、嵐が人間であることが可視化され、見る人に確認できるようになります。むしろ、人間でないとできないことをしているわけですからそれが主題のようになりますよね。

私にはそれが神の存在を否定することのように思えました。「人間である」ことを強く押し出して成り立つ演出であるということは、神を殺して成り立つ演出であるということのように感じられます。

ここで信仰の崩壊すら起きかけるということです。

さらにここに機械説が入るんですね(?)。一般的にはジャニーズのコンサートで音や光はジャニーズを引き立たせるものであって極端に言えば飾りであり、いくら演出厨を自称するオタクがいようともメインはその真ん中で存在するジャニーズです。

それが、この演出ではジャニーズが音や光を目的として動いています。そしてジャニーズのいわゆるアイドルらしさは他のパフォーマンスに比べて薄いような気がします。

その状態は機械化と捉えることができるように思えます。

しかしそこで機械化した人間が行っていることがあの広い会場を音と光で包んでそれをコントロールするということで、それって全然私が思う"神"が成し得る領域なんですよね。

演出を体の組織に求めることで、人間であること・科学であることをこれ以上ないほど顕在化させておきながら人の心をこれほどまでに動かすってことは、私が始めに言った価値観と照らし合わせると、"神"と十分表し得ると思うんですよ、、、信仰崩壊するほどの感情の揺らぎが信仰対象になるっていう、、、

 

機械=操られるもの というイメージが私の中にあるのですが、嵐の皆さんはあの場を操る側に見え、しかし機械と捉えていたら(その後のZero-Gの捉え方によって解釈が変わってくるように思う)操られる側に立っている可能性もあり、左右に身体の向きを変える数少ない振り付けなどを見てもなんとなく無機質さも感じます。

そこでこの曲の歌詞を見たのですが、機械が歌うにはあまりにも人間らしい躍動感があり、能動的な歌だと思うんです。(歌詞参照: *2 )

片方の解釈をするともう片方の可能性が浮かび上がり、どちらも否定できないのにどちらかでしかないような感覚に陥ってしまうように仕向けられたかのような演出が歌詞にも及んでいたんですね。

 

この、全部両立しそうで答えを選ばないと終わらない感覚が一種の恐怖だったんだと思います。

 

最後に思ったのが、私が信仰していたものって何?だったんですよね。

ジャニーズがただの人間(敢えて言います)だったことがわかった今、コンサートにおける所謂目玉演出を見ている時私が信仰していたのって機械が出す光だったの?特効だったの?ジャニーズの存在ではなかったということ?とつい問いかけたくなってしまったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が見ていたのは、神の虚像だったのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその否定が、次の曲『Zero-G』で起こります。(激重)

 

 

後編へ続く

 

*1:2015年9uarterあたりから

*2: http://j-lyric.net/artist/a000eac/l047019.html